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立川志の吉東京駅前独演会!其の18 [落語]

立川流二つ目 立川志の吉さんの独演会。立川志の輔師匠の一番弟子。
東京駅徒歩数分の小さなコンサートホールが会場。
マイクなしで十分声が通るし、外の喧騒も入ってこない宝石箱のような会場です。

本日の開口一番は、4番弟子沖縄出身の立川メンソーレさん
志の吉兄さんに買ってもらったフェルビナク配合の「フェイタス温感」を腰に貼っての登場。
名前の由来から、なぜ腰が痛いのか?亡くなったおじいちゃんの供養が不足しているかららしいです。
沖縄では、『御願不足』というのだそうです。『御願不足(うがんぶそく)やんて~』。
http://word.uruma.jp/word/%B8%E6%B4%EA%C9%D4%C2%AD
でも、名前でまだ客席が反応するということは、お客さんが入れ替わっているのでしょうか?
落語は、「子ほめ」。志の輔師匠の前座さんは、ただでさえ大きな会場で師匠の前座を務めているという兵ですから、師匠から離れて一層はじけた?高座は見応え充分でした。

本日の主役 志の吉さん

メンソーレさん同様名前話から、師匠の教えに忠実な流行に敏感な男に襲った悲劇とそれをネタにする師匠の話をマクラに「疝気の虫」へ。
疝気の虫の踊りの動きが微妙でおかしい(面白い)のですが、そう思っているのは私だけでしょうか?
仲入りを挟んで、円楽師匠、文都師匠の話。マイケルに森繁さんも行って「天国の芸能界は今年は豊作」ね。
この会場では年内は最後ということで、うまくいかなかったら落語家をやめますと宣言して?「芝浜」へ。
家元の十八番に意欲的に挑戦している姿勢に拍手です。
前半は、おかみさんより魚勝に焦点が当たっている印象ですが、それが、後半のおかみさんの告白へ効果的に繋がっているように感じました。サゲも私の好きなタイミングでした。もう1回くらい今年聞けるのかな?
次回は、2010年2月10日。それまでにもいろいろなところに出演されます。
http://1st.geocities.jp/shinokichifun/top.html
http://www.koten.co.jp/new.html

《出演》
立川メンソーレ 子ほめ
立川志の吉   疝気の虫
仲入り
立川志の吉   芝浜


※はじめて高座の様子と自分の感想を書きましたが、詳しくはぜひ直接ライブでお楽しみください。
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